令和7年12月度

義(ぎ) 浄(じょう) 房(ぼう) 御(ご) 書しょ 

(御書六六九㌻一一行目~一二行目))(しょ)

相(あい)構(かま)へ相(あい)構(かま)へて心こころの(こころ)師し(し)とはなるとも心こころを師しとすべからずと仏ほとけは記しるし給(たま)ひしなり。法華経(ほけきょう)の御為(おんため)に身(み)をも捨(す)て命いのちをも惜(お)しまざれと強盛(ごうじょう)に申(もう)せしは是(これ)なり。(しょ)

【通釈】

決して心の師とはなるとも(凡夫の迷いの)心を師としてはならない、と釈尊は経典に記されている。法華経のためには身を捨てて命をも惜しまないようにと強盛に言ってきたのはこのことである。

【主な語句の解説】

〇相構へて

十分に注意して。必ず。決して。

〇心の師とは~すべからず

涅槃経師子吼品の経文(大正蔵一二―五三四)等による成  句。正法を心の師とし、凡夫の迷いの心をもとに判断しないよう誡める。

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